カテゴリー別アーカイブ: 大学図書館

米国の大学に広まるAmazonのアンストア(実店舗/ピックアップストア)

米国の大学への進出を狙うAmazonは、キャンパス内にアンストア(unstore=実店舗)を開設する戦略を展開している。開設済み・開設予定のアンストアがある大学の数は、17あるいは18とする記事も見受けられるが、9月30日現在で、少なくとも16校あることが確認できた。 続きを読む 米国の大学に広まるAmazonのアンストア(実店舗/ピックアップストア)

米国のブックレス図書館

米国では電子書籍出版の増加に伴い、「ブックレス図書館」あるいは、「デジタル図書館」と呼ばれる図書館が、2000年ごろから大学図書館に出現し始め、2013年には公共図書館にも、初めての「ブックレス図書館」が開館した。しかし、ブックレス化への歩みは、当初予測されたよりもゆっくりとしており、しかも現在のところ、印刷書籍を一冊も置かないという完全な「ブックレス図書館」は、ほんの少数に過ぎない。 続きを読む 米国のブックレス図書館

貸出資料延滞への対策

日本では貸出資料の返却が遅れた場合に延滞金を徴収する図書館は、極めて少数ですが、米国や英国では多くの図書館が延滞金制度を採用しています。強引に取り立てる図書館もあれば、延滞金の代わりにコミュニティ・サービスを課したり、延滞者に対する恩赦措置を施したりする図書館もあり、その方法は一様ではありません。延滞金制度に疑問をもち、廃止する図書館も出てきています。しかし、延滞金に関する全体的な統計は米国にも英国にも見当たらず、延滞金制度を採用している図書館の数すら不明です。英国では、2005年にSCONUL(Society of College, National and University)メンバー図書館を対象とした調査が行われましたが、回答した1/3の図書館のうち96%が、延滞金制度があると答えています。 続きを読む 貸出資料延滞への対策

米国ライブラリアンの雇用と給与

日本では司書資格を取得しても就職が難しいことが問題になっていますが、米国でもライブラリアンの失業率は4番目に高く、しかも就職できても給料は下から2番目だという調査結果をWall Street Journalが発表しました。Library Journal誌が行ったライブラリー・インフォメーションスクール卒業生の調査結果と米国研究図書館協会(American Research Libraries, ARL)の給与調査と併せて紹介します。 続きを読む 米国ライブラリアンの雇用と給与